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やっぱり違う!男と女の脳

 日経サイエンスの携帯メルマガより。

 http://mailnavi.net/v/?n=7174%2C358859

 

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男女では得意分野に違いがあると言わますが,これって生まれつき?教育や社会のせい?赤ちゃんやサルやネズミの研究によると,生まれつきのよう。仲間やおもちゃがたくさん入ったカゴにネズミを入れると,雌では脳の神経細胞がさかんに枝を出すのに,雄ではむしろちょっと減るとか。女性パワーの秘密を見るよう…。

 

急激なストレスがあると,雄ネズミでは学習能力が高まるのに,雌では逆に下がるとか。子どもの成績に頭を悩める親ならば,聞き逃せない情報です。ストレスといえば,慢性ストレスに対する強さも違うそう。こちらは雄のほうが弱いのです。男性の皆さま,気をつけてくださいね。

(略)

 

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 男性と女性の、脳のはたらきの違いについてです。

 

 そういえば少し前に、「話を聞かない男、地図が読めない女」という本が大流行りしていました。僕はその本を読んだことがないのですが、たとえば、一般的傾向として、男性の脳の方が空間を認識する力に長けているとか、女性の脳の方が情報を並行処理する力に長けているとか、そういった男女の脳の違いについて述べた本です。

 

 僕は今まですっかり誤解していたのですが、こういった脳の男女差って、人間だけのものだと思っていました。というのも、こういった特徴は、人間の狩猟時代での生活のなかで得られたものだと思っていたからです。たとえば男性は、狩りで獲物を捕まえなくてはならず、そのために空間認識の能力が欠かせないスキルとなる。一方で女性は、村に集まって、家事や、(食糧の場所などの)情報交換のために、そういった情報処理能力に長けていく。つまり、村を作って共同生活を営む、人間ならではの脳のはたらきだと思ってたわけです。

 

 ですがこの記事によれば、人間に限らず、サルやネズミでも、脳のはたらきに男女差が見られたようです。メスのほうが、大勢の仲間のいるカゴに放りこまれることで神経細胞が活発に働いたそうですが、それを聞くとついつい、おしゃべり好きな(人間の)女性のイメージが頭に浮かんできてしまいます。あるいは、自分ひとりの時間がほしくてたまらない、男性のイメージだったり。

 

 そのほかにも、ストレスの耐性などいろんなところで、人間以外の動物で脳の男女差が見られるようですね。たとえば、空間認識の能力などはどうなってるんでしょう? 興味の湧くところです。

 

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