« 日経サイエンスの懸賞パズルに挑む(3) | メイン | 時間を買う? 時間を売る? »

眠りについて、思い付いた2つのこと。

 眠るということについて、思いついたこと2編。

 眠りに関連して、歴史上最も有名な人物と言えば、多くの人はナポレオンを挙げるだろう。
 聞くところによると、彼は一日にたったの3時間しか眠らなかったのだそうだ。

 これはちょっと前に知ったのだけれども、眠りに関しては、アインシュタインも同じぐらい有名であるらしい。
 彼はナポレオンとは逆で、一日に10時間も眠っていたのだそうだ。

 僕は、ナポレオンやアインシュタインのような眠りの特徴を持った人は、世の中には非常に稀であると思っていたのだけれども、どうやらそうではないらしい。
 現代の医学知識によると、ナポレオンのような睡眠の体質を持った人は専門用語でショートスリーパーと呼ばれ、一方、アインシュタインのような体質の人はロングスリーパーと呼ばれるのだそうだ。
 どちらのタイプも、それぞれ全人口の5~10%ほどの割合で存在するということである。

 この知識が僕たちに教えてくれるのは、結局、人間に必要な睡眠時間とは個人個人で差があるものだということ。
 そして、自分にとって最適な睡眠時間を認識し、うまく管理するのが好ましいということだ。

 そのはずなのに、休日の寒い朝、ベッドの中にいるときに自分の頭に思い浮かんでくるのは、ナポレオンではなく、アインシュタインである場合がほとんど。
 なんというか、困ったことだ。

 一日に必要な睡眠時間は、同じ人間でも年齢によって違うのだそう。
 小さい頃にそんな話を聞いたことがあるのを思い出した。

 気になったのでちょっと調べてみると、平均して、
新生児は、13~17時間
2歳で、9~13時間
10歳で、10~11時間
16歳~65歳で、6~9時間
65歳以上で、6~8時間
の睡眠が一日あたりに要求されるらしい。

 歳をとればとるほど、必要な睡眠時間は少なくて済む。
 そんなわけだから、僕たちが中学生や高校生のときは、多くの人が競って自分の睡眠時間の短さを自慢していた。
 睡眠時間が短いということは、それだけ自分が大人に近いということであって、つまりは成長した自分の証しだった。

 ・・・と、そんなことを最近思い出して、そこでふと気付いた。
 成長すればするほど眠る時間が短くて済むっていうけれども、それって実は、頭の働いていない時間がそれだけ長くなったということなんじゃないか。
 何も考えずにただぼんやりと、電車を待ってる時間や道を歩いている時間。
 そんなふうに頭を使わない時間が多いなら、夜に長い間休ませる必要もないわけだ。
 そういえば、小学生くらいのときの自分って、四六時中、何かを考えていたり周りに興味を持っていたりしてたんじゃなかったっけ。

 つまりは、成長したと見せかけて、実は上手な頭のサボらせ方を身に付けたに過ぎないんじゃないかな。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.riverplus.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/464

コメント (4)

デミアン:

■ナポレオンの睡眠について
はじめまして。

ナポレオンが3時間しか眠らなかったのというのは、事実と異なるそうで、実際はしっかり眠っていたようですよ。


http://tomoaki-takeda.ameblo.jp
riverplus:

■なんと。。
こんにちは、コメントありがとうございます^^
そうだったんですか。。全然知りませんでした。後から誰かがくっつけた逸話だったんですね


http://riverplus.ameblo.jp
綺麗山:

■アインシュタインの睡眠時間
僕が聞いた話ではアインシュタインは4時間毎に30分の睡眠を取るだけだったとか。そうすると一日で合計3時間。大学院の友達に聞いた話なんで情報の真偽は不明。


http://psychnote.ameblo.jp/
riverplus:

■あれれ・・
ナポレオンだけじゃなくって、アインシュタインにも異なる説があるのでしたか;
4時間おきに30分のリズムのひとの生活って、なかなか想像つかないですね。


http://riverplus.ameblo.jp/

コメントを投稿